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BNSワンポイントメモ「修練システム大幅変更」

従来までは、ポイントを割り振っていくごとに各武功に追加効果が発生したり、 スキルツリーの分岐によって性能・属性が変動するシステムだったが、このポイント自体が削除され、今後は一定レベルごとに、ポイントを振らずとも各武功が自動で使えるようになる。

これまでスキルツリー上で性能が分岐していた武功も、ボタンひとつでいつでも性能切り替えが可能。 変更時のポイント振り直しの手間が解消され、同時にキャラクター育成中にポイント不足により、中途半端な性能の武功を使わざるを得なかったストレスとも縁がなくなった。

風属性や雷属性など、複数の属性に分岐していた武功については、各属性のスキルセットを選択することで、属性選択可能な武功がすべてその属性に固定されるようになった。 すなわち、「属性が変化する武功」という概念はなくなり、各クラスごとに“風属性タイプ”、“雷属性タイプ”といった、複数のキャラクタータイプが用意される形となったわけである。 勿論このタイプもボタンひとつで、いつでも変更は可能である。

別の見方でいえば、このシステム変更により、「個別に武功の属性を変える」という自由性はなくなったとも言えるが、 比武（PvP）やパーティープレイなどでは、武功ひとつを見るだけでも「この人はこの属性のスキルセット使ってるのか」と、すぐにわかるようになったというメリットもあることは確かである。

パーティープレイ時の連携が以前より容易になったのに加え、PvPにて相手のスキル構成が読みやすくなった部分も今後にかなり影響を及ぼしてきそうだ。

また、こうしてレベルアップによる武功のポイントに代わり、新たなポイントシステムが代わって実装されている。 50レベルを超えてレベルアップすることで“ホン門神功”のレベルを上げると、新たに“ホン門ポイント”が得られるようになった。 このポイントは、攻撃と防御のいずれかに割り振ることができるシンプルそのもので、振り直しもいつでも可能。 割り振りによっては、キャラクターの能力はかなり変化する。 シンプルなシステムでありながら、従来の武功選択以上にキャラクターそれぞれの特性を打ち出せる要素になっているのは見逃せない。